久留米市美術館でビアズリー展が開催中

久留米市美術館では、2025年8月31日(日)までビアズリー展が開催されています。

19世紀末にイギリスで活躍したオーブリー・ビアズリ。わずか25歳で早逝し画家として活動したのはわずか数年でしたが、悪魔的な鋭さを持つモノトーンのペン画で、耽美主義の鬼才と言われています。

今回のビアズリー展では、初期から晩年までの代表的な挿絵など約200点を一堂に展示されています。さらに、彩色されたポスターのほか、貴重な直筆の素描から不遇な時代の秘められた作品、家具をはじめとする装飾品や「サロメ」の同時代のイメージなどが紹介されています。

異端の奇才ビアズリー展

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